スマホゲームの登録商標【5選】

まとめ

・人気のスマホゲームの商標登録例を、5つ、紹介しています

・ゲームアプリをリリースする前に、きちんと商標出願しています

・正式名称だけではなく、略称なども商標出願しています

はじめに

あなたは、スマホのゲームアプリで、遊んだことはありますか?

スマホのゲーム市場は、拡大していて、現在、無数のゲームアプリが存在します。

多くの人が、スマホのゲームアプリを楽しんでいます。

それでは、どのようなスマホのゲームアプリが、商標登録を受けているのでしょうか?

スマホゲームの登録商標

人気のスマホのゲームは、莫大な開発コストが掛かり、リリース前に、商標出願することが多いです。

代表的なスマホゲームの登録商標を、5つ、紹介します。

ウマ娘の登録商標

「ウマ娘 プリティーダービー」、通称「ウマ娘」の登録商標になります。

(商登第6146145号)

権利者は、株式会社Cygamesになります。

本件の商標登録は、「文房具類」「洋服」「飲食物の提供」など、様々な商品・役務をカバーしています。

出願日は2018年5月1日で、登録日は2019年5月24日になります。

アプリが配信されたのが2021年2月なので、その時には、すでに本件商標は登録になっていました。

パズドラの登録商標

「パズル&ドラゴンズ」、通称「パズドラ」の登録商標になります。

(商登第5579508号)

権利者は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社になります。

ガンホー社は、「パズル&ドラゴンズ」に関連した商標登録を、多数、保有しています。

例えば、略称の「パズドラ」についても、商標登録(商登第5627031号)を取得しています。

白猫プロジェクトの登録商標

アクションRPGのゲームアプリ「白猫プロジェクト」の登録商標になります。

(商登第6522182号)

権利者は、株式会社コロプラになります。

標準文字の「白猫プロジェクト」(商登第5695929号)も出願していて、その出願日は、2014年4月15日になります。

2014年7月にアプリを配信しているので、配信する前に、きちんと商標出願しています。

なお、「白猫」(商登第5719646号)や「SHIRONEKO」(商登第5761870号)でも、商標登録を取得しています。

プロ野球スピリッツAの登録商標

野球ゲームのアプリ「プロ野球スピリッツA」の登録商標になります。

(商登第5661719号)

権利者は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントになります。

「プロ野球スピリッツ」は、2004年から発売されているゲームシリーズのタイトルなので、「プロ野球スピリッツ」(商登第5063141号)の商標登録を取得していました。

その後、ゲームアプリのヒットを受けて、「プロ野球スピリッツエース」の商標登録を取得したようです。

なお、略称の「プロスピ」(商登第6193607号)についても、商標登録を取得しています。

ツイステッドワンダーランドの登録商標

アドベンチャーゲームのアプリ「ツイステッドワンダーランド」の登録商標になります。

(商登第6206230号)

権利者は、アメリカのディズニー社になります。

出願日は2019年2月4日で、登録日は2019年12月13日になります。

アプリが発売されたのが2020年3月なので、その時には、すでに本件商標は登録になっていました。

なお、「ツイステ」という略称で広まったので、「ツイステ」の商標登録(商登第6495116号)も取得しています。

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